「A部ツアー 2019」 sponsored by ひかりTVショッピングに参加させていただきました。
この記事は、はてなブログ時代(旧Pottal-Portal)の記事で、アーカイブを目的に公開しているものです。
情報は古くレイアウトも崩れています。
必要に応じて、順次リライトや最適化を行っていきますので、今しばらくお待ち下さい。
さて、早速ですが皆様「A部」というものをご存知でしょうか。まあ、このブログで取り扱っているガジェットのほとんどがASUS製品なのでなんとなくピンとくる方もいるかもしれませんが、ASUSの公式ファンクラブ、ASUS部、略してA部と、まあそんな感じのアレです。
今回はそのA部の(しかも久しぶりに開催された)イベントに参加させていただきました。今回のイベント「sponsored by ひかりTVショッピング」と付いている通り、ひかりTVショッピング様がスポンサーについていて、東京だけでなく全国各地で
開催されているという地方勢にも嬉しいものとなっています。
よっ!太っ腹!全国ツアーですよ、全国ツアー。いい響きですね。それこそ私にお金があればツアー全通したいところです。と、無駄話はここまでにして、早速今回のイベント内容等をお伝えしたいと思います。
- イベント概要
- ZenBookProDuoについて
- ZenFone6のプレゼンと試用してみた感想
- まとめ:ZenFone6はZenFoneシリーズの集大成、Zen(全)部入りのZenFone
- ひかりTVショッピング様について
イベント概要
日時:2019年8月24日(土)
会場:ASUS Store Akasaka
スケジュール:
13:30:受付開始
14:00:開会
14:05:A部について
14:20:新製品ご紹介
└ ZenBook Pro Duo/ZenBook 14/15
15:00:新製品ご紹介
└ ZenFone 6
16:00:休憩
16:15:ひかりTVショッピング様ご紹介
16:45:ASUSクイズ大会
17:15:じゃんけん大会
17:45:懇親会
18:30:閉会
ということで、まあ先日の
で発表された新製品の紹介がありました。
ご縁があり、その『「WISER TOGETHER~30 Years Together」 スマートフォン・ノートPC 新製品発表会』
にも参加させていただきましたし、なんならグローバル発表もライブ中継をパソコンに齧りつきながら観ていたので目新しさは特に無かったものの、改めて「30周年」を飾るに相応しい、ASUSの挑戦心とそれを支える高い技術力の結晶と言える製品だなぁと感じました。
ZenBookProDuoについて
ということで、ZenBookProDuoです。プレゼンのスライド自体は「『WISER TOGETHER~30 Years Together』 スマートフォン・ノートPC 新製品発表会」と同じでしたが、話す人、そして会場の雰囲気が違うと、同じスライドでも違って見えるのが不思議です。
尤も、内容自体は同じなのでここでは割愛します。代わりと言ってはなんですが、ZenBookProDuoを会場でたっぷり触れましたので、そこでの感想を読んできただければとなります。
ZenBookProDuoを触ってみて
自分じゃ逆立ちしても買えないお値段の製品を紹介するのはちょっと虚しいですね。基本的に私がいつもブログで扱う製品はもう既に買ったもの、もしくはレンタルレビューさせていただいたものか、買う気満々で購入のために情報収集してる内にブログ記事として公開したくなってしまったものなので、熱意に溢れているのですが、ZenBookProDuoはどう足掻いても買えるお値段ではないので…欲しいけど…!このASUSの飽くなき挑戦心を感じさせる製品が熱くないわけないけど…叶わない夢もそれはそれで美しいよね…みたいな。戯言はさておき製品紹介します。
ZenBookProDuoのスペック表。公式サイト(https://www.asus-event.com/pdf/asusjp-brochure-NB-2019summer.pdf)より
スペックは製品カタログのスペック表をご覧いただくとして、特筆すべきはやはりこのデュアルディスプレイでしょう。ぶっ飛んでいます。世界初のデュアル4Kディスプレイ搭載のノートパソコンですよ。
しかも従来のZenBookと違いセカンドディスプレイがタッチパッドではなくメインディスプレイのすぐ下にあるので、メインディスプレイとセカンドディスプレイを合わせて大きな縦長画面で表示をすることも可能です。これにより、縦長での表示が好ましいコーディングもしやすくなっています。
また、視線をすぐ下に移すだけでいいのでセカンドディスプレイとしても優秀で写真や動画編集の際に、メインディスプレイを大きく贅沢に使い、セカンドディスプレイに編集ツールを表示させることで、従来の外付けディスプレイを使ったデュアルディスプレイスタイルに比べて視線の移動距離も減りより作業に集中しやすくなりました。
しかも、このセカンドディスプレイはタッチ入力にも対応しているのでより直感的に作業することが可能です。
まさに、クリエイター向けのノートパソコンと言えます。実際に製品を触ってみるまでは「ノートパソコンなのに重さが2.5kgもあるのは持ち歩きにくいし、だったら普通にデスクトップでデュアルディスプレイスタイルで良いのでは?」と思ったりもしたのですが、実際に試してみて従来のデュアルディスプレイスタイルとはまた違った使い勝手なので、そう簡単に置き換えられるものではないと感じました。
ペン入力について
先述の通り、ZenBookProDuoはタッチ入力に対応していますが、それだけでなくメインディスプレイ、サブディスプレイ共にASUSのスタイラスペンを使った1024段階もの筆圧検知によるペン入力にも対応しております。
使い勝手ですが、ペン入力に対して若干の遅延はあるものの、そこまで気になるものではありませんでした。それよりか、使い勝手に不満を与えるのはパームリジェクション(ペンを使っている時は指先や手のひらに反応しなくなる機能)がないことで、これはちょっといただけないかなぁと感じました。まあ、セカンドディスプレイでそこまでがっつり書き込むこともありませんし、メインディスプレイに至っては180°開かないのでペン入力はおまけでしょう。そう考えるとそれほど大きな問題ではない気がしますが、気にならないと言えば嘘になります。
打鍵感について
まあ、悪くはないです。測れるものを持っていないのでキーストロークがいくつでという具体的な話は出来ませんが、ノートパソコンのキーボードとしては良い方だと思います。問題は(仕方ないとはいえ)キー配置やその小ささで、配置に関してはまあすぐに慣れるでしょうが、右側にテンキーを兼ね備えたスクリーンパッドがあるせいで左寄りかつやや窮屈なものとなっています。このスクリーンパッドもやはり(配置的に)やや使い難く、慣れでどうにかカバーできるかなぁと言った具合です。
ZenFone6のプレゼンと試用してみた感想
このイベントでは参加者全員にZenFone6が手渡されたため、イベントの間だけでしたがZenFone6を好きに使うことが出来ました。
(ZenFone6のスペックはこちらの表をご覧ください。)
製品カタログ(https://www.asus-event.com/pdf/asusjp-brochure-ZS630KL.pdf)より
また、ZenFone6のプレゼンはみんな大好き阿部さんが『「WISER TOGETHER~30 Years Together」 スマートフォン・ノートPC 新製品発表会』の発表と同じじゃつまらないでしょ?と、所々裏話を入れてくれました。
プレゼンの書き起こしでは芸がないですし、ここではプレゼンの話をそのままするのではなく、ZenFone6を触ってみての感想の中にプレゼンの内容を盛り込みたいと思います。
前回の記事でも書きましたが、ZenFone6はまさしくASUSの集大成です。
初代ZenFone5から培ってきたスマートフォンメーカーとしてのノウハウだけでなく本来のマザーボードメーカーとしての、世界一のマザーボードメーカーとしての技術を注ぎ込んだ30周年を飾るに相応しい製品に仕上がっています。とは言っても30周年だからと言って無駄に豪華なわけではありません。選択と集中、トレードオフ、言葉は色々ありますが要するに削れるところは削ってコストカットを図っています。
その最たるものがディスプレイでしょう。
ハイエンドモデルといえば有機ELというのが鉄板になっているところ、ZenFone6は液晶ディスプレイを採用しています。コストカットのためと言えば聞こえは悪いでしょうし、「妥協か?」と言われればそれまでですが、少なくとも私としては、そしてASUSとしてもこれを妥協とは考えていないはずです。
ZenFone6の選択と集中、「液晶ディスプレイ」について
液晶ディスプレイの強みの1つが、バックライトで照らすことによる明るさです。ZenFone6は600nitsもの明るさを誇るので夏の屋外でも十分な視認性があります。
いくら画面が綺麗でも外じゃ見えないなら意味がないですからね。その点、ZenFone6ならば安心です。
また、有機ELディスプレイと比べた際の液晶ディスプレイのデメリットと言えば黒色の発色でしょう。
液晶はバックライトで照らすという仕組み上、どうしても黒の表現を苦手としがちです。しかしながら、ZenFone6に関してはそれほど気にならないと言いますか、正直なところ真正面から見る限りでは有機ELディスプレイを搭載するROG Phoneと大差ありませんでした。
前回の記事でも貼った写真ですが、ZenFone6、そして同じく液晶ディスプレイを搭載したZenFone5、有機ELディスプレイのROG Phoneを比較した写真となります。
写真の通り、黒の発色という点において有機ELと比べて大差がないように見えます。会場が明るかったため試せていませんが、もちろん薄暗がりの中で斜めから覗き込めば(バックライトで)照らされている感が出てしまうとは思いますが、まあそんなシーンはそう多くないので使っていて気になることはほぼ無いのではないでしょうか。
液晶のため画面内蔵指紋センサではなく背面指紋センサ
そして、液晶ディスプレイを使うことによるデメリットといえばもう1つ、バックライトが邪魔で画面内蔵指紋センサが使えないというのがあります。(正確にいえば、ごく最近Huaweiが液晶ディスプレイでも使える画面内蔵指紋センサを開発したという話を耳にしましたがまだその技術を搭載したスマホが登場していないのでノーカンです)
画面内指紋認証は確かに便利かもしれませんが、速度が気になる方もいるでしょうし、そもそも指紋センサを背面や側面に置いてしまえばいいだけの話なので、どうしても前面に指紋センサを置きたいということでも無ければ関係ない話です。
ただし、ZenFone6に限って言えば背面指紋センサはデメリットと感じる人もいるかもしれません。
と、言うのもZenFone6はカメラがくるっと動くフリップカメラを採用しています。
そのため、ZenFone6を机の上などカメラが塞がった状態のままだとカメラをフリップさせることが出来ません。
つまり、机の上に置いたまま顔認証を使うことが出来ないのです。
もし、画面内蔵指紋センサを搭載するなどして、前面で指紋認証をする事ができれば机の上に置いたままロックの解除だが出来るのですが…と、まあそれだけの話なのですが、いちいち持ち上げないとロックが解除出来ないというのは人によっては不満を感じるところなのかなぁと思います。
まあ、もちろん持ち上げないと生体認証を使ってのロック解除が出来ないというだけの話で、机に置いたままでもPINやパターン入力による「普通の」ロック解除はもちろん出来るのでご安心ください。
逆にZenFoneならではの「背面指紋センサ」によるメリットもあります。
それが、指紋センサをスワイプすることによる通知画面の呼び出しです。ZenUIが如何にユーザーに寄り添っているかがよく分かりますね。
スマホの大画面化がトレンドになり、そのうちに本体サイズはそのままにベゼルレス化によって画面だけを大きくしようという流れに変わりましたが、それでもやはりスマホは大きく持ちにくい、もしくは画面の上端に指が届かないという方も多いでしょう。
しかし、ZenFone6であれば背面の指紋センサを下にスワイプすることで通知を呼び出せるので、指が画面上部に届かなくとも指紋センサで通知を呼び出せます。
また、話は少し逸れますが、ホーム画面であれば画面を上から下にスワイプすることでコントロールセンターや通知画面を呼び出すことも可能です。
ZenUI以外(ピュアandroidなど)では通知を呼び出すのに画面の上端からスワイプする必要があるのですが、ZenUIのZenFoneであれば、指が届かなくても大丈夫です。
こういう地味に便利な機能がZenUIにはたくさん詰まっています。これがランチャー等で他社のスマホでも使えたら嬉しいのですが、UIとしてがっちりシステムに組み込まれているので、他社製品または同じZenFoneであってもピュアAndroidなZenFoneMaxProM2などでZenUIを使うことは出来ないそうです。
ZenFone6における背面指紋センサのメリットデメリット
と、言うことでZenFone6における背面指紋センサのメリットデメリットを整理してみます。
メリット
画面内指紋認証に比べて認証速度が速い
指紋センサをスワイプすることで通知が呼び出せる
デメリット
基本的には端末を持ち上げないと使えない(机の上に置いたままだと使えない)
こうしてみると本当によく考えられていますね。ここからも液晶ディスプレイ採用やそれに伴う背面指紋センサが単なる妥協ではないということがお分かりいただけたかと思います。
ZenFone6のカメラについて
ZenFone6を語る上で避けては通れないのがカメラについてです。
メインカメラにはF値1.79のレンズとSONYのハイエンドイメージセンサIMX586を採用し、セカンドカメラは1300万画素の超広角カメラとなっています。ZenFoneシリーズのデュアルカメラはメインカメラと超広角カメラという組み合わせが定着して久しいですが、今回のZenFone6の超広角カメラは今までのものと違い「リアルタイム歪み補正機能」が搭載され、超広角なのに画面端に特有の歪みが出にくくなりました。
しかし、この機能は残念ながら?オフにすることが出来ないので、私のように「被写体によっては敢えて歪ませることでダイナミックさを演出したい」と思う人間にとっては、ちょっと残念です。
うーん、こういう歪みも楽しみたいので、ZenFone6はアプデで歪み補正をオフに出来るようになって欲しい pic.twitter.com/JjX3h6exXJ
— ポッタル@UFOの夏 (@Pottal_MDS) August 28, 2019
その他、カメラで特筆すべき点としては「レーザーオートフォーカス」の復活があります。
レーザーAF、懐かしい響きですね。レーザーAFに頑なにこだわっていたXperiaでさえXperia1ではレーザーAF機能を搭載せず、位相差AF一本にシフトしました。
ZenFoneシリーズもZenFone3Laserを最後にLaserシリーズを終わらせ、レーザーAFを廃止しました。(正確には、ZenFoneARを最後にレーザーAFを廃止しました。)
今のトレンドはレーザーAFではなく位相差AFであるのに、どうしてASUSはZenFone6にレーザーAFを採用したのでしょうか。イメージセンサを使っての位相差AFと違い、レーザーAFはレーザーを照射しそれを受信しなければならない関係上、パーツが必要で余計にコストがかさむのに、なぜなのでしょう。
前回の「『WISER TOGETHER~30 Years Together』 スマートフォン・ノートPC 新製品発表会」でもざっくりとは聞いたのですが、今回改めてお話を伺ったところ、
1つは「ZenFone6はZenFoneシリーズの集大成なので、Laserシリーズの要素を踏襲した」という理由、そしてもう1つが(これがメインなのですが)「レーザーAFを採用するメリットがあったから」というものです。
位相差AFは(一般的に)暗所に弱いというデメリットがありますが、レーザーAFは自分で光を照射し被写体との距離を測定するという仕組みなので、暗所でも問題ないのです。
ここで、暗所で撮ったばっちりピントのあった写真を貼れればカッコいいのですが、残念ながらそんな機会がなかったので、そろそろ話を終えたいと思います。
続いてインカメラ(前面カメラ)の紹介といきたいのですが…、茶番はよしましょう。ZenFone6にインカメラは存在しません。
フリップカメラは自撮りのためだけでなく
皆さんご存知の通りZenFone6は背面のメインカメラがフリップして前面カメラ(インカメラ)になる「フリップカメラ」を採用しています。これによって、インカメラで普通のカメラと同じ画質や機能を使うことが出来るようになっただけでなく、カメラが動く角度を自由に(0°~180°の範囲で)変えられるため、今まででは難しかったアングルからの撮影や、無理な撮影体勢をとることなく様々なアングルからの撮影が可能になりました。
また、この任意の角度にカメラを動かせるという特徴を利用したのが「モーショントラッキング撮影」機能です。
ZenFone6のカメラを使った最も革新的な機能とも言えるこのモーショントラッキング撮影機能、要するに被写体を自動追尾しピントをあわせ続けるだけでなく、動きに合わせてカメラを動かすことでフレームアウトしないというもので、スマートフォンとしては唯一無二の機能でしょう。
モーショントラッキング撮影の例
流石に高速で移動するものを追従することは出来ませんが、普通に動くものであれば普通に追ってくれます。欠点といえば、モーター音が入ってしまうことと動きが少しぎこちないことでしょうか。
背面(メイン)カメラがインカメラになるフリップカメラということで、ついその自撮り(セルフィー)性能に注目してしまいがちですが、自撮りのためだけのものでなく任意の角度にカメラを動かせるというのも地味に嬉しい機能(特徴)だということがお分かりいただけたでしょうか。
フリップカメラの便利さを実感
今回のZenFone6の紹介でこんなシーンがありました。
ZenFone6には、今までのHDR撮影機能を更にパワーアップさせたHDR++という撮影モードがあり、例えばASUS Store Akasa店内から外を撮影しようとした時などに、非常に便利だというような説明の際、参加者たちの多くは一斉に振り返り、早速HDR++の効きを確かめたのですが、まさしくこの時に私はフリップカメラの有用性に気付かされました。
椅子に座ったまま身体を捻って背後を撮影をするというのは案外大変なものです。
しかし、ZenFone6のフリップカメラを活用すれば、わざわざ身体を捻ってまでして撮影せずともカメラをひょいと動かせば、画面をしっかり見ながら背後も撮影出来るのです。
HDR+の上をいく、HDR++
さて、ついでなのでHDR++についてもう少し説明したいと思います。
もともとZenFone6にはオートHDR(HDR+Auto)
機能が付いているので、逆光でも特に意識することなく白飛び黒つぶれのないHDR撮影をすることが出来ます。しかし、真夏の日差しなどあまりにも強すぎる光が相手だと、自動で適応されるHDR撮影機能だと不十分なこともあります。
そこで、ZenFone6ではユーザーが自ら設定してより強力なHDR撮影をする「HDR++」モードが新たに搭載されました。HDR撮影は露出設定の異なる写真を複数枚撮影しそれを合成することで白飛びや黒つぶれをなくす撮影方法です。
そのため、HDR撮影では撮影中に被写体やカメラが動いてしまうと写真が正しく合成出来ずにぶれたような写真となってしまいます。そのため基本的には動きの多いものの撮影には適しません。また、このHDR++では(おそらく)より多くの写真を撮影&合成するために通常の撮影よりも処理が遅くなります。そのため、このHDR++は常用するのではなく普段はHDR+AutoもしくはHDRオフにしておくと良いでしょう。HDR+Autoでも通常環境下であれば十分HDRの効いた写真を撮ることができますし、そもそもHDR撮影が必要ない、あるいは適さない環境であればHDR撮影ではなく通常撮影を行うので、私としてはデフォルト設定でもあるHDR+Autoをオススメします。
ZenFone6の耐久性について
さて、さんざん紹介したZenFone6の革新的なフリップカメラですが、気になるのが「落としたらやばない?」「耐久性は?毎日使っても大丈夫?」という点だと思います。
ご安心ください。弱点は克服するためにあるのです。
ZenFone6は落下対策も万全で、落下を検知するとカメラを自動で格納して衝撃に備えます。
ZenFone6のフリップカメラは万が一使用中に落としても自動でカメラが格納されるので、ダメージは最小限に抑えられます。
(ちなみにこの動画はZenFone6で撮影しました)#ASUS #ZenFone6 pic.twitter.com/SgW8GHGMhk— ポッタル@UFOの夏 (@Pottal_MDS) August 27, 2019
また、余談ですが背面のガラス素材はCorning® Gorilla® Glass 3を採用し前面ガラスは最上位のCorning® Gorilla® Glass 6を使っており、カメラだけでなく本体も落下に強い仕様となっています。
また、顔認識にも使うフリップカメラの耐久性ですが、ASUSは10万回ものフリップ動作に耐えられるとしておりこれは一日20回(細かい数字は忘れましたが)以上、フリップカメラを使っても5年は保つという計算になるとのことでした。
それにしても、5年も保つとは驚きです。ZenFone6はスマートフォンとしては超大容量の5000mAhのバッテリーを持っており、多少劣化してもなお普通のスマホより長く保つでしょうし、その上、バッテリーを劣化させないような様々な工夫を施しているので、例え5年経とうとそのロングライフっぷりは健在でしょう。
また、ソフトウェア(OS)面から言っても、最低2回の大型アップデートが確約されていますので、最新OSを維持するとしても最低2年、最新OSで無くなったとしても、もう2年くらいは使えると思うので、4年は戦えるでしょう。
ということで、バッテリーだけじゃなくスマホそのものも長生きしそうなスマホと言えますので、(私は同じスマホを4年も使い続けるなんて絶対に嫌ですが)4年は余裕で使えてしかも10万円しないスマホと考えればかなりの高コスパではないでしょうか。
今から4年後なんて想像もつかないので、もしかしたら「5G非対称のスマホなんて化石かよ…」と言われているかもしれませんが…
まとめ:ZenFone6はZenFoneシリーズの集大成、Zen(全)部入りのZenFone
そろそろまとめに入りたいと思います。一応、今回の記事は「ZenFone6について」の記事ではなく、イベントレポートなのであまり長々と書いても仕方ないでしょう。
ZenFone6のレビューについては、(可能であれば)後日したいと思います。
ということで、ZenFone6はASUS 30周年を飾るに相応しい、挑戦的なスマートフォンであるとともにZenFoneシリーズで培ってきたノウハウや歴代のZenFoneシリーズの要素を全てつぎ込んだ集大成とも言えます。
例えば初代ZenFone5で見せた「高コスパ」、ZenFone2で話題となった「性能怪獣」、ZenFone3からの「高級感」、ZenFone4からの「デュアルカメラ」そして二代目ZenFone5の「AI機能」…また、各フラグシップの要素だけでなく例えばZenFoneLaserシリーズのレーザーAF機能、ZenFone Selfieシリーズのセルフィー(自撮り)要素、ZenFoneMaxシリーズの大容量バッテリー、ZenFoneZoomシリーズのZoom要素(電子ズームとは言え、今回のZenFone6は3倍ズームくらいでは劣化を感じないズーム性能を誇ります)と盛りだくさんです。どうして、このZenFone6を躊躇う理由があろうか、いや無い。そう言い切れるくらい魅力的なスマートフォンに仕上がっています。
ひかりTVショッピング様について
このたびスポンサーになってくださりありがとうございます。
私はA部とそれほど深く関わっているわけではないのですが、今までほとんどA部にこういったイベントがなかったので、今回このような素敵なイベントに参加できてとても嬉しかったです。
さて、別にひかりTVショッピング様の回し者という訳ではないのですが一応ご紹介させていただきたいと思います。
ひかりTVショッピングは、NTTぷららが運営する通販サイトです。
実を言いますと今回A部ツアーにスポンサーが付いたのを見て、そしてタイムスケジュールを見て「うげ、30分もスポンサーの話があるのかよ」と思ったことを告白します。「スポンサーになってくれたのは嬉しいけど、退屈な話を30分も聞かされるのか…まあ、CMだと思って我慢しよう」そう思っていました。
しかし、いざ始まるとひかりTVショッピング様のお話は非常に完結にまとめられており、発表スライドもとても見やすく、これがプロの営業…と感動しました。
見てくださいよ、このスライド。
非常に簡潔で分かりやすいスライド。世のパワポユーザーはこれを見習うべき。話も「テンポ」というものを分かっており聞きやすく面白かった。
わずか17枚、プレゼンとして使われたものだけをカウントすれば10枚でした。
と、言うことでクーポンコードの方を紹介させていただきます。
ZenFone6のクーポンコード:AZSEUNS ZenBookのクーポンコード:ABSOUOSK
クーポンコード:AZSEUNS を使ってひかりTVショッピングで賢くお得にZenFone6を!
別に私はアフリエイトをしている訳でもありませんし、このクーポンが使われたからと言って私にお金が入る訳でもないので、出来れば、私のブログからではなく、別の方のブログから購入してくれればなぁと思います。でもまあ、購入は私のブログからでなくてもいいですが、購入のきっかけになったよ!となれば嬉しいです。
それにしても、ひかりTVショッピングすごいですね…上位モデルのZenFone6(RAM8GB/内蔵ストレージ256GB)は8万円するのですが、ぷららポイントが23000pt、キャッシュバックが20000円、dポイントが4950ptで実質47950円引き、約35000円と驚きの値段で買えちゃいます。
実を言うと私はそういうのに詳しくないので、詳しくはA部部長kimiさんの記事を読んできただければなぁと思います。
お楽しみタイム!大じゃんけん大会!&ASUSクイズ大会
対戦相手はひかりTVショッピングのじゃんけんが強い御方。
ルールは簡単、勝ったら残れる、そうでなければ座る。最後まで立ち続けていたものにはZenFone6が贈られる。
いざ、尋常に…
勝負!
負け…完。
ASUSクイズ大会では豪華景品が!
出題内容については一応ナイショにさせていただきます。
と、いうことで残念ながらZenFone6を勝ち取ることは出来ませんでしたが、クイズ大会でお茶(画像左)とZenFone4のTシャツ(画像右)を手に入れることが出来たので大勝利です。
それにしても本当に楽しいイベントでした。最後になりますが、改めてひかりTVショッピング様、ASUS JAPAN様、今回はありがとうございました。とっっっても楽しかったです。