朗報!ROG PhoneアップデートによりAuraライトがすごく便利に!
この記事は、はてなブログ時代(旧Pottal-Portal)の記事で、アーカイブを目的に公開しているものです。
情報は古くレイアウトも崩れています。
必要に応じて、順次リライトや最適化を行っていきますので、今しばらくお待ち下さい。
あけましておめでとうございます。三が日も終わりいきなりレポート提出と実験に追われ新年早々ブルーだったPottalです。今年もよろしくお願いいたします。さて、ブルーと言えばAuraライトで設定できる色の一つですね。皆さんは、ブルーといえば何を思い浮かべますか?Facebookですか?Twitterですか?おっと、正月ボケが抜けてないわけじゃありませんよ。ちゃんと話は繋がります。今回はここ数日のROG Phoneのアップデートについて語ります。要するに、今まではただカラフルに光らせるだけだったROG PhoneのAuraライトにちゃんと意味を持たせることができるという話です!つまり、緑はHangoutやLINE、青ならFacebookやTwitterといった風に。話が見えてきましたね?
そう!ついに!Auraライトと通知機能が連動したのです!素晴らしい!ありがとうございます!ASUSの技術部門の人に感謝です!これで、「ゲーマーは無駄に光らせたがる」という揶揄が的外れなものとなりました!
そう!これは無駄に光らせているわけじゃないんです!この光で通知が!しかもアプリの種類まで分かるのです!
実はこの機能、RazerのRazerPhone2にはすでにあるので技術的には可能なはずだと思っていたのでいつか来てくれないかなぁと一日千秋の思いで待ち続けていたものなので、本当に心の底から嬉しいです。っと、初っ端から飛ばし過ぎましたね。ここからはいつも通り?落ち着いてクールに書いていきたいと思います。
2019年1月4日のアップデート内容について
1.システムパフォーマンスの改善
2.Auraライト使用時のパフォーマンスの改善
3.カメラのパフォーマンスの改善
今回のアップデート内容は以上の3つとなっています。ここでは、前回(2018年12月24日のアップデート内容)の一部も含めて紹介したいと思います。
1.システムパフォーマンスの改善について
1のシステムパフォーマンス改善が具体的に何を指すのかイマイチ分かっていませんが、少なくとも最近のアップデートにより、「MobileDesktopDock」使用時におけるスクリーンモードの選択肢が増えました。
新機能追加:タブレットモード(BETA)
MobileDesktopDockを使用してディスプレイに接続した際に選べるオプションが増えました。
今まではスマホと同じ画面を映す「表示画面の複製」、もしくはTwinViewDockと同じように2つの画面でそれぞれ別のアプリを動かす「TwinViewモード」のどちらかしか選べませんでした。ココらへんは後日レビューを公開する予定ですが、正直使いやすいとは言えず実用的かと言われれば微妙という残念機能だったのですが、今回アップデートで追加された「タブレットモード」は「TwinViewモード」の不満点を解消してくれました。
というのも、「TwinViewモード」はあくまでTwinViewDockをシュミレートしたものに過ぎず、テレビやモニターといった大きなディスプレイで使うにはUIが使いにく過ぎました。
Twitter公式アプリを例に挙げますが、写真の通り無駄の多すぎるデザインで、スマホの画面をただ移しただけのものでした。
タブレットモードではそれが改善され、大きなディスプレイで横にしたスマホとは違うスタイルで使うことを念頭においたデザインとなっています。
左がTwinViewモードでのTwitterタイムラインで右がタブレットモードでのTwitterタイムライン。下のメニューバー?の大きさやアイコンの大きさが改善されているのが分かる
文字入力も改善された。左がTwinViewモードで右がタブレットでリプライするときの様子。モニターに映す際はタブレットモードの方が見やすく作業もしやすい。
Twitterのアイコンがずれて表示されるといったバグもあり完璧ではないが、BETA機能なので充分許容範囲である。
と、システムパフォーマンス改善で気がついたのはこれだけです。TwinViewDockにもアップデートが降ってきたのですが、何か新しい機能が追加されたわけではなく、純粋にバグFixやパフォーマンス向上のアップデートだったようです。
(TwinViewDock接続時にGameCenterを開くとチュートリアルをもう一度見ることができるようになったくらいですかね)
2.Auraライト使用時のパフォーマンスの改善
冒頭で熱く語ってしまいましたが、ここ数回のアップデートでAuraライトに新機能が追加されました。
詳しい設定方法は後述しますが、まずは新機能や改善内容の紹介したいと思います。
Auraライトにも新機能追加:
今までのAuraライトといえば、Xモード時の光り方と通常時の光り方、この2種類しか設定することが出来ず、ライトをオフにしない限りスリープ中でもお構い無しに光り続けるというまさに「ゲーマーは無駄に光らせたがる」を地で行く困ったちゃんでしたが、今回のアップデートでスリープ時の光らせ方も選べるようになりました。
つまり、ディスプレイがオンになっておりなおかつXモードの時はこの光り方、通常モードはこの光り方、ディスプレイがオフになっている(スリープ時)にはこの光り方、あるいは光らせないと選べるようになりました。
また、それだけでなく「システムライト」としても活用できるようになりました。
このシステムライト機能というのは「着信時」「通知時」「充電時」にそれぞれライトを「点滅」「ストロボ」「点灯」させることができるという機能です。バグなのか仕様なのかわかりませんが、この発光パターンを選ぶことは出来ませんし、着信時と充電時のカラーを選ぶこともできません。唯一、通知のカラーはアプリごとにユーザーカスタマイズが可能です。
ゼタ便利!通知カスタマイズの方法!
ゼタとは接頭辞で10の21乗を表します。つまり、ゼタ便利とはとっっっっても便利という意味で、今から10年くらい前に若者の間で流行っていた(はずの)言葉です。
そのゼタ便利なAuraライトの通知カスタマイズの設定方法を紹介します。
1.「GameCenter」というアプリを開きます。
下の方にある「Auraライト」>「詳細設定」>「システムライト」の「通知」と進みます。
- 通知をオンにしたら「カスタマイズ」を選択し「追加」をタップし通知を光らせたいアプリを選びます。例えばTwitterの通知を光らせたい場合はアプリ一覧に表示される『Twitter』をタップします。これでTwitterの通知が来た際に光って教えてくれます。
「カスタマイズ」>「追加」>任意のアプリを選択
3.各アプリの通知の色を変更したい場合は、「カスタマイズ」に表示されるアプリ(ここで表示されるアプリは自分で設定したアプリだけです)からそのアプリをタップしカラーバーを動かします。以上です。
「カスタマイズ」に自分の追加したアプリが表示されるのでそれをタップして色をカスタマイズする
3.カメラのパフォーマンスの改善
具体的にどこが改善または機能追加されたのか自信がありませんが、多分これだと思うものについて触れたいと思います。
超解像度モードの追加
この「超解像度モード」は一部ZenFoneシリーズに搭載されていたものですが、多分今回のアップデートでROGPhoneにも追加されました。(以前は無かったような気がします。。。)
要するに、極短時間に撮影した複数の画像を合成し疑似的に超解像度の写真を作り上げるというものです。その性質上、手ブレに弱いので明所で使うに限ります。また、解像度は最大で49M(4:3のアスペクト比の時)となります。
他にもWBの色温度調節時に「晴天時」「雲天時」「白熱灯下」のプリセットが追加されたような気がするのですが、WBは普段いじらないので自信がありません。すいません。
取り急ぎ、今回のアップデートに関する紹介は以上になります。
「ROG Phoneを1ヶ月以上使ってみた感想」という題でレビュー記事を書き進めていたのですが、風邪や年末のドタバタでまだ公開に至れていません。また、かなり前から書き溜めていたので文量が多くなってしまったので二部もしくはパートに区切って公開する…つもりです。他にもAiMeshのレビュー、ChromebookC101PAのレビュー、ZenFoneARのファイナルレビューなど公開待ちや書いてる途中のレビューがたくさんあるので2019年は頑張りたいと思います。最後まで読んでくださりありがとうございます。